「森の学舎」楽しい実験、観察、ものつくりVOL2003-7


2003年5月11日(日)午前中。柏市酒井根「下田の森」にて田植え作業が行われました。「森の学舎」からも6名のメンバーが参加し、大いに“泥んこ作業・泥遊び”を楽しみました。
湧き水で"冷っこい”泥の中での作業は、身体を動かすのが大変。そんな田んぼの中で、"泥沼の感触”を楽しみながら、田植えを行いました。 田んぼから上がるとこのとおり、身体中泥だらけ。

滑りやすい田んぼのあぜ道は、スリルがあってそれだけで愉しい遊び場。
  こういう場所に来ると子ども達は何故か元気。田んぼの周りを走り回っていました。
「おっ!いたいた。メダカだ!」   <ひとりごと>

 ここが、「森の学舎」から自転車で10分のところにあるとは・・・。20〜30年くらいタイムスリップしてしまったような気がします。そこには、かつて自分達がそうであったように、泥にまみれて元気に遊ぶ子ども達がいました。ほおって置くと、お腹がすいたのも気づかず、いつまでも遊ぶ子ども達に、時間の到来を告げ、「下田の森」を後にしました。

 「下田の森」を守ってくれている人たちに感謝せずにはいられません。



<お知らせ> 
今年も絶好の日和に恵まれた中で「田植え」ができて、えがった、えがった。ただ、去年は子どもがまばらだったので、岡さんも田んぼの中に入って田植えをしましたが、今年は40名近くもいたので、岡さんは気後れして泥遊び“ができませんでした。残念!!でも、秋の収穫の時(9月14日)にこそ、田んぼの中に入って稲刈りを楽しもうと思います。その時はまた、みんなもお手伝いを、よろしく。