「森の学舎」楽しい実験、観察、ものつくりVOL2003-10


2003年8月2日。今年も柏市酒井根町にある「下田の森」にて、ホタル観察会が開かれました。毎年行く度に、「下田の森」の風景やホタルのほのかな光に魅了されてしまいます。子ども達もオスとメス2匹を手にとって見ることが出来大満足でした。また、「下田の森」近隣の方とも交流が持て、とても楽しい夕べとなりました。


「下田の森」に到着後、真っ先に田んぼの
守り神である“案山子さん”にごあいさつ


ホタルが現れるまでの間、虫や魚とり。
この間、子ども連れのカルガモや
群れ飛ぶコウモリなどを見ました。


「こんなことはしちゃダメだよ!」と前もって注意は
してはおいたものの、子ども達の残酷な行為を
止めることが出来ませんでした。
小さい頃、蝉の目をつぶして紐をつけて飛ばしたり、
カエルに2B弾を詰めて爆破したりと、悪いことを
いっぱいしてきました。そんなおかさんには・・・。


赤い帽子のこの手の平がホタルの光でわずかに
輝いています。
今年で3回目の「ホタル観察」。今回は天候不順のためひょっとしたらホタルが見られないかもしれないと思っていました。でも逆で、昨年ホタルの現れる藪の下草刈りをしてくれたおかげで今年はたくさん見られました。本当に「下田の森」の保存に尽力されている方々に感謝・感謝です。