「森の学舎」楽しい実験、観察、ものつくりVOL2003-13


 2003年9月13日、善玉コレステロールいっぱいの“ピーナッツバター”つくりを行いました。ピーナッツを“すりこ木”で擂(す)ったり、“裏ごし器”で濾(こ)す作業はちょっと大変だったけれども、とっても美味しい“ピーナッツバター”(お土産つき)が出来ました。それと、牛乳パックとステンレス板を使った不思議な“パン焼器”でパンを焼きました。汗水たらして作った2つのご馳走をあわせて食べればもう最高!みんな幸せな気持ちになりました。
1.ピーナッツバターつくり                



ピーナッツ(落花生)の計量

この後、皮むきを行います。


ミキサーのミルで、ピーナッツを細かく粉砕。


“すりこ木”でさらに細かくすりつぶします。
これが結構な力仕事。「ふうっつ!」


さらに、滑らかさを出すために“裏ごし器”で濾します。
これも一苦労。


やっと濾されたピーナッツが少しだけ出てきました。
あとは、これに室温で溶かしたバターと砂糖を加えます。
2.電気パンつくり                   



牛乳パックとステンレス板とを作ったパン焼器に、
ホットケーキミックス粉を使ってパンを焼きます。


両端のステンレス板に電気を流すと、
中のホットケーキがメキメキと膨れてきます。
温度も97℃くらいまで上がりました。


出来上がった「電気パン」
10分くらいで、ふっくらと美味しく焼けました。


いただきまーす。


いただきまーす。

 普段から美味しいものをたくさん食べ飽きている子どもたちですが
「美味しさの魔法」=「汗水たらして自ら作る」+「仲間と一緒にワイワイ食べる」
にかかると、いつもは見向きもしないピーナッツも美味しいご馳走になってしまいます。