「森の学舎」楽しい実験、観察、ものつくりVOL2003-15


 2003年10月19日、3時間半にわたって4つのシャボン玉実験が行われました。

まずは、いくつかの実験装置つくりから行いました。↓



「シャボン玉の中からシャボン玉実験」用の
ダンボールを手分けして加工しています。


「CDを使ったシャボン玉大量発生器」
つくりを行います。何ヶ所かに力仕事もあり
小学生にはちょっと大変だったかも・・・。


「針金を使ったシャボン玉大量発生器」つくり

次に、みんなで手分けして作った実験装置で実際に実験を行いました。
まずは、外に出て「シャボン玉大量発生器」の実験から行いました。↓


団扇で扇いで、「針金グルグル大量発生器」で
シャボン玉をたくさん作っているところ。


扇風機で風を送って、「CDシャボン玉大量発生器」
で連続シャボン玉つくりをしています。
続いて、室内の戻り「シャボン玉の中からシャボン玉」実験を行いました。↓


中から「プウーッ」と吹くと、ご覧の通り
見事にシャボン玉が飛び出しました。


タイミングなどが難しく、完璧に出来たのは
となりの一例のみ。でも、これくらいはまでは
多くの子どもが体験できました。
次は「ジャンボシャボン玉の中に入ろう」実験と、「シャボン玉弾ませ大会」を行いました。↓


「ジャンボシャボン玉に入ろう」では皆、
シャボン玉の中に・・。


なんとシャボン玉を手で弾ませることが出来る!
ということで、皆で何回弾ませられるか競争しました。

とっても楽しい大会となりました。

シャボン玉実験もみんなの協力があって、無事終了しました。でも、最初から全てうまくいったわけではありません。

幾つかの「科学館」などに「シャボン玉の中に入る装置」が置いてありますが、
そのような立派な装置は100%成功して当たり前。

でも、「森の学舎」の装置は違います。自分達の手づくりなので、多少不具合があります。
そのため、簡単には成功しないので、工夫してうまくいった時の喜びは逆に大きくなるようです。
そんな工夫をする楽しみを、子ども達が知らず知らずの内に身につけてくれるといいなと思います。