「森の学舎」楽しい実験、観察、ものつくりVOL2003-17

2003年1月15日。14名の小学生による中華饅頭つくりが行われました。「あんまん」、「肉まん」、「ピザまん」の3種類を手分けして作りました。大変なはずの作業も、独自に楽しい遊びに変えて、たっぷり時間をかけて行われました。


材料の計量作業。



皮つくりの大事な、粉こね作業。
作業というより、もう遊びに近い感覚。とにかく楽しい。



粉こね名人!少し荒っぽいけどよくこねられました。


こね終わった粉はボールの中で輝いています。
この後、醗酵して大きく膨れ上がりました。



中華饅頭の具材には“みじん切り”しなければいけないものがいっぱい。包丁を持つ手が危なっかしいけど、・・・。見てると背中がゾクゾクさせられちゃう。


「あんまん」の中身はこし餡とラードでした。
それを混ぜ合わせて、トロッとするまで火にあぶります。


丸いはずの皮には個性が反映されて・・・。
 
  という煙を上げて、饅頭が蒸されました。


上手に出来上がった「ピザまん」。
これは出来がよいほうで、中には中身が透けて見えてしまっているものもありました


とにかく3時間くらいの作業(遊び)の後なので、
それとみんなで一緒なので、とても美味しい!


「あんまん」、「肉まん」、「ピザまん」とも一つだけ余った饅頭をめぐって、壮絶なジャンケンバトルが繰り広げられました。

今回も子ども達のものすごいエネルギーを体に浴びて“おかさん”は元気になることが出来ました。私だけでなく、このパワーをもっと多くの人にも浴びてもらうように出来たら・・・!そんなことを考えました。

次回は12月22日学校の終業式の日に一足早いクリスマスイベントを行いたいと思います。お楽しみに!